着物が増えすぎたら?サステナブルな方法で処分したい!

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着物はお好きですか? 着物が好きになると、リサイクルショップやフリマで見つけたプチプラの着物についつい手が出たり、季節ごとの着物を揃えてみたり、思った以上に数が増えていきます。

「着物が好きです!」と公言すると、もし良かったら…と譲り受けることもしばしばです。

いつしか、桐ダンスの収納力を遥かに超えて着物があふれ出し、泣く泣く処分を検討する必要が出てきました。

そこで、着物を処分する方法についてまとめました。

こだわったのは、『サステナブル』であること。やっぱり、着物にも地球にも優しい方法で処分したいですよね!

着物を「いるもの」「いらないもの」に仕分け

まずは「いるもの」「いらないもの」に仕分け
まずは「いるもの」「いらないもの」に仕分け

着物を整理するにあたって、これから着るつもりのものと、不用品を分ける必要があります。

不用品(着られない)と判断する基準は人それぞれですが、私の場合は、以下のような観点で分けていきます。

着物や帯のサイズが合わない

サイズの合わない着物をどうして持っているのか、と思われるかもしれませんが、リサイクル着物を愛用していれば、よくあることです。

色柄が気に入って、許容範囲内のサイズで購入した着物でも、着付けが面倒になって着なくなってしまうことがあります。

採寸が間違っていたのか、思っていたサイズと違っていることもあります。

また、体型の変化によって、着られなくなる場合もあります。

よほど気に入っている着物なら、サイズ直しなどを検討しても良いですが、それなりに費用がかかるので、そこまででなければ、手放す決断をすることになります。

着物や帯が好みに合わなくなった

着物を着始めて、かれこれ20年近くなります。

当初から、長く着られそうな物を選んだつもりでしたが、やはり、好みに合わなくなったものが多くあります。

もちろん、年齢を重ねたために、もう着られないな…という着物もあります。

現在の好みに合った着物を新しく買うなら、不要な着物を整理して、保管場所を確保する必要があります。

着物に着用できない汚れや傷みがある

気に入った着物なら、染み抜きやクリーニングに出したり、裏地を張り替えたりして今後も着用することを検討します。

とはいえ、それなりに費用がかかるのも事実です。

お手入れの費用をかけても、持っていたい着物かどうか」という基準で、残念ながら手放す必要がある着物もあります。

ただし、着用に適さないと判断すれば、着物としての生命を終えることになりますので、苦渋の決断でもあります。

いらない着物はどうする?

着物の処分方法
着物の処分方法

残念ながら、これから着用の予定がないと判断した着物の処分方法について、まとめてみました。

リサイクルショップに着物を持ち込む(買取 or 委託販売)

昔ながらの方法としては、着物の買取をしてくれる「リサイクルショップ」や「中古品買取サービス」に売るという方法があります。

直接持ち込みでなくても、段ボール箱につめて着払いで送ったり、訪問での買取サービスもあります。

また、委託販売を行ってくれるリサイクルショップもあります。

着物買取のメリット

一度に大量の着物を処分することができるので楽ちん♪

着物買取のデメリット

かなり状態の良い逸品着物以外はほとんどお値段がつきません。いわゆる「二束三文」です。

フリマアプリやオークションサイトで着物を売る

最近は、買取を頼むよりも、メルカリ一択という人も多いようです。メルカリでの取引に慣れているならおすすめです。

メルカリより利用者は少なそうですが、着物を着る購買層にとっては、ヤフオクのほうが馴染みがあるという方もいるかもしれません。

フリマ、オークション出品のメリット

自分で好きな値段がつけられる。

フリマ、オークション出品のデメリット

取引・発送が面倒。値切られることもある。そもそも売れないことも。

着物を洋服などにリメイクする

着用に適さない状態なら、リメイクもおすすめです。

ハンドメイドが得意でなくても、エコバックなど、簡単にできるものもあります。

着物は、そもそも高級なシルクでできているので、うまくリメイクできたら良い物ができそうです。

リメイクのメリット

着用できない着物を有効活用できる。ハンドメイドの過程が楽しめる。

リメイクのデメリット

時間がかかる。複雑なものにリメイクするなら、技術やセンスが必要。

まとめ

漠然と頭の中で思い描いていた「着物処分の方法」について、あらためて整理してみました。

もう着ないから、ごみ袋に入れてポイっというのはありえません。

大好きな着物にそんなむごい仕打ちはできません!!!

着物は、昔ながらの『サステナブルファッション』としても注目されています。

着物まわりの文化には、サステナブルなシステムが既に確立しているとも言えます。そんなところも含めて、やっぱり着物は素敵ですね!

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